this masquerade

明日（今日）からある意味戦場…な『月の裏』です

数日前、とあるネットゲームをやめてきました
それまでβ版（試作版）だったので無料でやっていたのですが、ついに課金制度導入とのこと

考えた末、毎月定額料金を支払ってゲームをすることは断念

短い間（約一ヶ月）でしたが、そのネットゲームの中でもチャット仲間は出来ましたゆえ、その人達にお別れの言葉を伝えにいきました

自分が操作していたキャラの持っているものは必要ないのでその人達にあげていきました

たかがゲームでのチャット仲間でしたが、やはりちょっと何かくるものがありました。おセンチになったのかもしれません。

「きっと僕が操作していたキャラが持っていた道具を今も大事に使ってくれているのだろう」
と思うとやはり何かちょっと素敵に感じたりするのです（もう捨てられてるかもしれませんがね…）

自分は『伝統』という言葉が嫌いではありません

きっとそれは『大切なモノ、事（もしくは大事なモノ、事）の連鎖』だと思うからです

いらないもの、不必要なものはその点で捨てられ、消えていくのではないでしょうか
その中にももしかしたら素敵なモノは存在していたかもしれませんが、きっとそれはその『サイクル』を繰り返していくうちに再び現れ、そこに吸収されていくのではないでしょうか

そのゲームでも、
「自分はもう必要ないけど、よかったら持っていてくれない？」
との提案に
「いいよ」「ありがとう」「大事にするよ」
と言って貰っていってくれた人達が、何とはなしに自分が使っていたモノを、同じように何とはなしに使ってくれているのならば、とても不思議だけど、面白く、素敵なことだと思いませんでしょうか………自分はそう思います

ゲーム内のあの楽器は今もゲームの中で弾かれているのかな？
とふと思った『月の裏』でした〜